動物保護団体様へブランケットを寄付しました!
実は代表をはじめ、犬猫問わず動物好きが多い弊社。
沖縄支社の社員は実家で保護犬を2匹迎え入れており、何か動物たちのためにできることがないか考えていたところ・・・
「ブランケットってわんちゃんたち使わないかな…?」と社内でアイディアが!
思いついたら即行動するのが我々社内広報部(通称:広める部)の使命なので、
名古屋と沖縄それぞれで弊社オリジナルブランケットを寄付してまいりました。
名古屋本社では支援の申し出を快く引き受けて下さったドッグサロン Dog&Small様を通し、
岡山県の認定NPO法人「しあわせの種たち」様へ30枚、
沖縄ではNPO法人「ワンズパートナーの会」様へ20枚の弊社オリジナルブランケットをお届けいたしました。
▲社員も愛用中のブランケット。肌ざわりもよいので、わんちゃんたち喜んでくれるといいな・・・
関東や都市部では保護犬に対する意識・関心が高いものの、都市から外れれば外れるほど保護犬に対する意識は低く、山間部などでは野犬もまだまだ多いそうです。
猛暑の中でもワンちゃんを外に出しっぱなし、動物病院にも連れて行かない…など、50年以上前の犬に対する扱い・飼い方がまだ残っているとのこと。
しあわせの種さまでは、他の団体から引き取りを断られてしまった子を受け入れられていらっしゃるそうで、中には病気を患っていたり、かなりのシニア犬だったりと、引き取り手が中々見つからない子が多いそう。
そのため、特に大変な保護団体だということです。
今回ご協力いただいたドッグサロンの店長の中野さま自身も保護犬の子たちのためにトリミングのボランティアに行かれるそうです。
▲Dog&Small店長の中野さまと看板犬のミントちゃん。営業時間のお忙しい中、ご対応頂きましてありがとうございました!
一方、沖縄の現状も同様で、殺処分が全国ワーストだった時期から、保護団体さんたちの懸命な活動により昨年は実質ゼロ(※)を達成したものの、まだまだ保護犬を取り巻く現状は課題が多く残されています。
※収容時点で瀕死状態の場合もあるので、譲渡適性のある犬に限り殺処分はゼロという意味。
特に最近は、悪質なブリーダー業者によるものとみられる繁殖犬の遺棄が大量にしかも頻繁に見つかるなど、どれだけ保護しても、いたちごっこのようにまた別の子たちが捨てられてしまうという悲しい現実があります。
彼らは狭いゲージの劣悪な環境下で子犬を生むためだけに生かされてきたので、人間や他の犬との世界で新たに生活できるようになるまでに相当なトレーニングと治療が必要で、そのほとんどをボランティアの方々でケアされています。
▲寄付にうかがった譲渡会の会場にも、トイプードルやチワワ、ゴールデンレトリバーなどたくさんのわんちゃんがいました!
▲かわいい愛犬2号とともにブランケットをお届け。山間部に捨てられ、さまよっていたところを保護され、縁あって我が家の仲間入り。
▲ついでにこちらは愛犬1号(右)。劣悪な環境下で飼育されていたところ、医療ネグレクトと判断されてワンズパートナーさんに引き取られました。
保護犬を迎え入れるには、飼育環境や家族の同意など、さまざまな条件が設けられています。
それは、二度と悲しい思いをさせないため、幸せに第二の犬生を送らせてあげるために必要なことで、それだけ生半可な気持ちで保護犬に限らずペットを飼ってはいけないということなんですよね。
…と語りだすと熱くなってしまうので、この辺で。
私たちができることはわずかかもしれませんが、
今回の活動を通して、このような現状を発信する機会となり、
そしてそれが誰かに興味を持って頂くきっかけとなって、少しでもお役に立てていれば幸いです!
エムズ社員一同