コロナ禍で注目!ラジオ広告などオーディオ広告の魅力
コロナ禍のリモートワークの普及もあり、「ラジオ広告」など耳からアプローチする広告形態に注目が集まっています。ワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーを使う人も多く、移動や運動、家事中の時間を有効に使う「耳の可処分時間」の活用に使われています。オーディブル広告はユーザーに嫌悪感を抱かれにくく、訴求力が高いというメリットがあります。映像を作成する広告よりも比較的安価で、番組や地域ごとにターゲティングしたユーザーに情報を届けることができます。
ここでは、改めて重要度が増す音声広告について、トレンドやメリットをご紹介します。
目次
radikoが好調!幅広い世代にアプローチできるラジオ広告
ラジオの人気が高まっています。インターネットラジオradikoはコロナ禍以降ユーザー数を増やしていて、若い世代にも広がっています。日経クロストレンドが2020年9月に行った調査によると、
『「月に1~2回以上ラジオを聴く」というリスナーに対するアンケートで、その約半数が「コロナの影響でラジオを聴く機会が増えた」という回答をしている。』
(引用:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00369/00002/)
ということが分かりました。コロナ禍で生活スタイルが変わり、ラジオの視聴が生活に根ざしている可能性があります。radikoでは「エリアフリー(全国どこの番組でも聞ける)」と「タイムフリー(放送後1週間以内なら聴き逃し視聴ができる)」という機能があり、ながら視聴のコンテンツとしてラジオを聞く環境が整っています。radiko内では本放送で流れていたラジオCMもカットされずに放送されるため、ラジオ広告の対象ユーザーは広がっています。
ポッドキャストやストリーミング配信で注目されるオーディオ広告
オーディオ広告(オーディオアド)とは、radikoだけでなく、Spotify、ポッドキャスト、インターネットラジオなどに流れる音声広告のことです。音楽サービスやポッドキャストの普及に伴い、ラジオだけでなく、幅広い音声コンテンツを対象にした広告が展開されるようになっています。
インターネットで展開されるオーディオアドでは、インターネット広告のようにターゲティングもでき、ユーザーごとに最適な広告を配信することも可能。高い訴求効果を持つ広告を、効果的に運用できます。
オーディオ広告・ラジオ広告のメリット
オーディオ広告は、可能性を秘めた広告形態です。
スキップされにくい仕組み
動画広告の場合、興味のない広告に対してユーザーはスキップという行動を取ります。動画の途中で強制的に視聴する広告コンテンツについては、ネガティブな感情を抱くこともあります。(「動画広告に対して不快に感じることがある」と答えた人の割合は67.5%※)その他の広告媒体でも、興味のない広告は無視されてしまいます。
一方、オーディオ広告の場合は「ながら視聴」がメイン。運転中や移動中、作業中などに聴くことが多いので、CMが流れても中断しない傾向があります。つまり、視聴者に広告が届く確率が高くなっています。
※株式会社ジャストシステムの調査による
https://marketing-rc.com/report/report-video-20200317.html
広告色の薄いアピールが可能(ラジオ広告)
ラジオ広告の中には、収録されたCMを放送する形式だけでなく、ラジオ番組の中でパーソナリティに紹介してもらう「生コマーシャル」という形式もあります。この形式は、広告色が薄いので、より自然にリスナーが内容を把握してくれるメリットがあります。さらに、ラジオリスナーはパーソナリティに親近感を持ちやすいので、いつものパーソナリティに商品を紹介してもらうことで、認知度や購買意欲の向上が期待できます。
高いプロモーション効果
オーディオ広告は高い訴求力を持つコンテンツです。FMラジオ局J-WAVEが行った実証実験によると、「認知率は非接触者と比較すると7.8倍、興味は5.8倍、理解は20.6倍、導入意向は6.7倍と、高いブランドリフト効果が得られた」「半数以上が「WEBで調べた」と回答し、2割弱が「問い合わせを入れた」などより具体的なアクションをとったと回答。」
(引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001110.000025404.html)
など、ブランドリフト効果やプロモーション効果があることが分かりました。ラジオ広告は習慣的に視聴するユーザーも多く、繰り返し広告に接触することで、広告内容への理解が深まることが期待されます。
広告のコストパフォーマンスが良い
上述の通り、ラジオ広告やオーディオ広告は高い効果の見込める広告です。にも関わらず、マスメディアの中でも広告費用は比較的安価という特徴があります。動画広告の場合は広告コンテンツの製作にも時間やお金がかかりますが、音声だけの広告であればその観点からも負担が少ないです。総じてコストパフォーマンスのよい広告ということがいえます。
新たな広告として、ラジオ広告やオーディブル広告を導入しよう
ラジオやポッドキャストなど、耳からの情報収集は忙しい現代人の新たな情報収集手段としても注目されています。音声広告を上手に取り入れることで、新たな層へのアプローチが可能です。地域のラジオ番組への出稿であれば費用も安く、地域のユーザーに広く深く訴求できます。インターネットで展開するオーディオ広告であれば、さらに詳細なターゲティングも可能で、今後注目度が増すと期待します。
新たな広告展開として、ラジオ広告やオーディオ広告を検討してみましょう。
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