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【新社会人向け】5分で分るビジネスマナー入社前・初出勤前に押さえておきたいポイント

この記事を読んでいるあなたは、入社前・初出勤前で、「うまく仕事ができるか不安」と思っていると思います。ここでは、新社会人になる方に向けて、最低限押さえておきたいビジネスマナーについて簡単に紹介します。社会人生活は会社や環境によっても覚えることが違いますが、どの職場でも共通して必要なビジネスマナーを理解しておくと、出社前の緊張も和らぐはずです。

そもそもビジネスマナーって何?

「ビジネスマナー」とはよく聞く言葉ですが、明確な定義やルールがあるものではありません。長い間に自然に作られた暗黙の了解のようなもので、社会人として当然押さえておくべき礼儀作法として、ビジネスマナーという言葉が使われます。会社によっては、入社後に社内外でマナー研修を受講するよう進める場合もあります。

ビジネスマナーというと、難しそう・堅苦しそうというイメージを持ちがちですが、そもそも「何のために必要なのか」を理解すると、前向きに取り組みやすくなります。

ビジネスマナーは、「相手に不快感を与えず、コミュニケーションを円滑に行う」ためのツールです。ビジネスマナーのなっていない人=礼儀作法のできていない人という印象となり、相手に不快感を与えます。不快感を与えるということは、信頼関係を築くことができないということ。仕事は人と人の間で行うものですから、ビジネスマナーを知っていることで余計なトラブルを防ぐことができるのです。

新社会人が最低限押さえておきたい5つのビジネスマナー

ここからは、出社初日から実践できる基本的なビジネスマナーを紹介します。会社によっては細かい部分が違うケースもありますから、この内容を基本として、周りの支持に従って柔軟に対応していくようにしましょう。迷った場合も「相手に不快感を与えない」ことを意識すると、自然と礼節ある行動につながります。

出社前から注意!基本の「身だしなみ」

出社前から気を配りたいのが、「身だしなみ」。よく、第一印象は「3秒のパッと見」で決まると言われます。ここで不快感を持たれてしまうと、その後の関係を良くすることは難しくなると言われています。ビジネスで求められる身だしなみは、「清潔感」。自分の個性を大事にしたいと思う気持ちもわかりますが、あくまで仕事では相手のためと割り切って、職場にあった服装にしましょう。

清潔感とは、単にお風呂に入っているということではなく、髪型から靴の先まで手入れがされている感じがあるということ。男性であれば、スーツやシャツにシワがないか、襟ぐりが汚れていないか、ネクタイが緩んでいないか、などが注意点。女性であれば、露出度が高くないか、派手すぎないかなどに気を配りましょう。男女共通としては、爪が長すぎないか、髪が手入れされているか、ハンカチを持っているかなどをチェックしましょう。

社会人の基本「あいさつ」

出社当日から実践できるのが、「あいさつ」です。社会人に限らず人として当然のことでもありますが、出社時に笑顔と元気な声でしっかりあいさつができると、それだけで好印象です。顔や名前を覚えてもらいやすくなり、社内外問わず仕事が円滑に進みます。笑顔でのあいさつは、自分自身の気持ちを切り替えるスイッチにもなります。

また、退社時のあいさつ(「お疲れさまでした!」)もしっかり行いましょう。職場の人間関係構築には必須のマナーです。

報連相(ほうれんそう)

報連相(ほう・れん・そう)とは、仕事をスムーズに進めるために必要な「報告」「連絡」「相談」のことです。特に新社会人の間は、こまめに報連相を行うことを意識することが、よりよい仕事やあなたの成長につながるのです。

  • 指示をしてくれた上司に報告する
  • ミスやトラブルはすぐに報告する
  • 上司の発言はメモを取りながら正確に聞く
  • こまめに報告する(予定より遅れそう/早くなりそうなどは事前に報告する、最低でも1日に1度は報告する、など)
  • まずは結論から伝え、上司の時間を無駄にしない

上記なようなことを意識すると、より良い報連相ができるようになります。新社会人のうちは質問をためらったり、自分で抱え込んでしまいがちですが、どんどん上司にホウレンソウすることで仕事のクオリティも上がります。報連相を上手に活用しましょう。

電話は新人が素早く取るのがマナー

新入社員は、電話応対が一番の仕事とも言えます。上司や先輩よりも早く電話を取り、しっかり取り次ぎましょう。電話は声だけで印象が伝わります。明るく、はっきりとした声での応対を心がけましょう。自分で思っているよりも一段階高い声を出してみるのもポイントです。電話対応でよく使うフレーズをいくつか記しますので、覚えておくと緊張せずに済みます。

  • ただ今おつなぎいたします。しばらくお待ちください。
  • ○○は離席しておりますので、よろしければ代わりにご用件をお伺いいたします
  • 失礼ですが、お名前と御社名をお伺いしてよろしいでしょうか。
  • ○○が承りました。

名刺交換の基本

営業職の場合など、初めての取引先や新しい担当者と合う場合には名刺交換が必須となります。一般的なルールがあるので、渡すタイミングや渡し方は一通り把握しておきましょう。

  • 名刺を相手側に向けて持つ
  • 目下に当たる方(訪問者側)から名乗りながら名刺を渡す(○○社の○○と申します)
  • 上司がいる場合は、上司から先に名乗る
  • 相手の名刺は「頂戴いたします」と言いながら受け取る
  • 受け取った名刺は、話の間名刺入れの上に乗せて左側に置く

ビジネスマナーの基本を押さえてデキる社会人へ

今回紹介したのは、あくまで一般的な基本のビジネスマナーです。新入社員研修でも学べると思いますが、職場ごとに決まりがあったり、優先度が違ったりするので、あくまで基本と捉えて柔軟に対応していくようにしましょう。初めての社会人生活、何かと不安なことが多いと思いますが、ここで紹介したあいさつや身だしなみ、報連相などの基本を押さえて、あなたらしい社会人デビューを果たしてくださいね。

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