広告コラム

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動画広告で売上アップ!商品やサービス紹介の活用事例5選

年々、盛り上がってきている動画広告は、テキストや画像だけの広告よりも倍のPR力があるとして、数々の企業が注目しています。
電車広告も最近は紙媒体ではなく動画の方が広告効果が高いと言われているので、プロモーションも動画を用いたものが多くなってきています。
インターネットにおいてもYouTubeを中心に、Instagramやニコニコ動画、FacebookなどのSNSでも動画広告が増えており、各企業が効果的にプロモーションを行なっています。
今回は、Web上で人気な企業のプロモーション動画を5つご紹介します。

見せてやれ、底力。/大塚製薬

2013年にスタートしたカロリーメイトのプロモーション動画コピーは「とどけ、熱量。」でした。
「とどけ、熱量。」篇でも様々なエール動画を発信してきた大塚製薬ですが、2015年からはプロモーション動画コピーを「見せてやれ、底力。」に変えて、さらに洗練された動画広告で成果を上げています。

その中でも印象的で人気な動画広告が平祐奈さんが出演している黒板アートを効果的に用いた「見せてやれ、底力。」篇のプロモーション動画です。

受験直前の女子高生を演じる平祐奈さんの横顔が映し出された後に、女子高生のこれまでの1年間の奮闘の回想が黒板アートで表現されるという展開の動画広告です。

鮮明に描かれている黒板アート動画は、なんと総数6,328枚の写真で作られたスライドショーによるアニメーションで、制作時間は2,623時間以上にも及んだことが、さらに話題を呼んだ要因となっています。

リアルビューティー スケッチ/ユニリーバ

「リアルビューティー スケッチ」は、ユニリーバが発信するダヴのプロモーション動画広告です。
日本だけではなく世界中で注目を集めている動画広告で、動画広告としては3分と少し長めのサイズですが、多くの女性に感動を与えています。

動画広告の内容は、FBIで目撃者の証言を材料に犯人の似顔絵を描く仕事をしている男性が、カーテン越しに顔が見えない女性の似顔絵を、その女性の自分の顔に関する説明を材料に描いていくというものです。
さらに、今描いた似顔絵の女性とは別の女性に、似顔絵の女性の顔の特徴を聴きながら男性が別パターンとして似顔絵を描いていきます。

その2枚を似顔絵の女性に見てもらうという展開で、先に描いた女性自身による顔の説明を基にした似顔絵よりも、後に描いた別の女性の説明を基にした似顔絵の方が美しいという結果に驚く姿が映し出されています。

そこには、「You are more beautiful than you think.(あなたはあなたが思う以上に美しい)」というコピーが流れて、さらに説得力が増す演出となっています。

この動画広告で一番伝えたいのは、ほとんどの女性たちが自分の顔にコンプレックスを持っているということです。

その意識を前向きに変えていくことで女性はもっと美しくなれる、なってほしいというユニリーバの想いが込められています。

Loving Eyes – Toyota Safety Sense/トヨタ

Loving Eyes – Toyota Safety Senseは、父の日に合わせて公開されたトヨタ自動車の動画広告です。
5台のトヨタ自動車と過ごしてきたこれまでの道のりをお父さんとその娘の2つの視点で捉えたダブルサイドストーリーです。
さらに娘は反抗期の年頃で、それが父と娘の親子の絆を描いた感動の鍵ともなっています。

特に娘を思う父の姿が美しく描かれており感動を呼び、その感動が印象となり動画広告としての効果を最大限に引き上げられた作品です。

昨日を大切にする母に、僕は明日をプレゼントする/サイクルベースあさひ

この動画広告は、サイクルベースあさひが母の日に合わせて発信した自転車の動画広告です。

立派に育った息子が母に自転車をプレゼントするストーリーで、口数少ない会話の中から固く結ばれている母と息子の親子の絆が感じられる展開となった感動の一本です。

【大食い】釜揚げうどん6人前&全種類【木下ゆうか】(丸亀製麺)

大食いYouTuberで有名な木下ゆうかさんが出演する丸亀製麺の動画広告です。
木下ゆうかさんが丸亀製麺のうどん専門店に訪問して、お店のコンセプトでもある「バラエティ豊かなメニューを楽しむ」内容となっています。

さすが、人気の大食いYouTuberだけあって、美味しそうに食べる姿が見事で、思わず食べに行きたくなる動画広告です。

YouTuberと企業がコラボレーションした動画広告が増えてきていますが、その中でも有名な木下ゆうかと丸亀製麺によるコラボレーション動画広告です。

まとめ

年々、スマートフォンの普及が増加している中で、Webでの動画観覧が日常的なものとなってきています。
すでに海外では、Webでの動画観覧が日常化しており、アメリカでは1日に平均で1.5時間の視聴をしているそうです。

今後は日本でもWebでの動画観覧が、もっと身近なものとなり、プロモーションの動画広告の効果も発揮しやすい環境になることでしょう。

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